どう働くのか。

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最近ありがたいことに、「メゾネットで働きたいです」

ということをたまに言っていただけます。

つまりこれは、「一緒に働きたいです。」という意味だと勝手に受け取ってしまって、

なんだかニヤリとしてしまったりします。

現実はそうじゃなかったりしますね。

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たまに驚くのは

「スタイリストになりたいです!」

という想いだけしっかりと伝えられて、

「じゃ、スタイリストってどんな仕事してるか知ってますか?」

と聞くと、いまいちよくわかっていないこと。

「メゾネットに入りたいです!」

ではうちの会社がどんな事知ってるかご存知ですか?

と聞いても何も知らなかったりする事。

re:LiやYWEにすら来た事がなかったり。

むしろカフェを運営してる事すら知らなかったり。

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私たちは、雑誌の仕事ばかりやっている訳ではないし、

服ばかり探したりコーディネートしたりしている訳ではない。

ファッションの仕事ばかりしている訳でもないです。

何をしているのか、と言われれば、

スタイルを作る仕事です。と答えるしかない。

その手段としての衣装であり、家具や雑貨。

 

服をより美しく見せる仕事やより素敵に見せる仕事ももちろんあります。

 

つまり、目的に合わせた提案ができるかどうか。

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誰かが思い描く「おしゃれ」「かわいい」「あんなのこんなの」

それをしっかりと聞き取りし、広告や雑誌媒体の方向性やイメージとすり合わせた上で、

「ではこういった衣装でこんな見せ方でこう落とし込むのはいかがでしょうか?」

という提案をする。

それは、お客様の要望に応えるのはもちろんのこと。

私たちなりの想いや提案もそこに添えて。

 

そして撮影当日、少しでもモデルさんのスタイルや衣装が美しく見えるように、

イメージや現場のあれこれに合わせて色合いやトンマナを揃えられるように。

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好きなことばかりやってる訳でも、

楽しいことばかりやってる訳でもありません。

目の前のことをただ、楽しくやってるのだと想います。

自分たちが楽しもうと想うと、

少しでも素敵に、少しでも洗練させたい。そう想えます。

 

そして結果として、お客様の売り上げや目的に貢献できること。

それが一番の喜びだったりします。

 

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個性は大切だと想います。

それ以上に社会の常識やルール、マナーも知っておく必要があると想います。

 

当たり前の事を当たり前にできるかどうか。

 

結局は人と人。

想いが伝える、汲み取ることができるかどうか。

 

大切な「ナニカ」を共有できる人と、一緒に仕事がしたい。

 

「アルバイトさせてください」

と言われるのも、なかなか難しいのが正直なところ。

すべての現場に全力で、本気で、一生懸命なので、

「アルバイトのお手伝い」という気持ちの人を連れて行くことができません。

現場にいる他の皆様も、もちろん本気なんです。

皆が本気の場所に、「勉強させてください」という方を連れて行くのが中々難しい。

 

現場は勉強するところではなく(もちろん学べるものがたくさんです)、

学んできたものを120%出し切るところなはず。

 

うちの会社は学校ではないし、

私たちは先生でもない。

「いつかは独立したいです。」

と言われても、何を教えてよいのか、と悩んでしまいます。

 

できることなら、10年先、20年先の話を一緒にできたら、、、

なんていうのは難しい希望でしょうか。

 

そんなあれこれ想いはありますが、

初めまして、と挨拶しただけで「あ、この人とはやっていけそう」

「なんとなく引っかかる」と色々感じます。

 

つまり、そういう事なんでしょうね。

 

スタイリストとは。

なんてことをもう10年考えています。

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ちょうど今年で「スタイリスト」と名乗り始めて10年。

 

まずは続けて来れたことに本当に感謝。

本当に感謝という想いしかない。

 

この先もまた、「働く」という事にたいして

あれこれ想いや考えを持って。

 

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DATE . 2014.07.24

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