前の日記からすっかりと日にちがたってしまいました。
旅はここからポートランド。
ついに、です。
POPEYEのポートランド特集号片手に、あの雑誌やあの本でも勉強してきました。
ポートランドに詳しい友人達からオススメのお店もたくさん聞いて。
まずはACEHOTELの朝ご飯から一日の始まり。
気合いを入れて早起き。
家具の雰囲気や空間の作りはなんとなく自分が得意とする空気。
お腹いっぱいにグラノーラやサラダ、コーヒーも飲んでいざ出発。
この看板を横目の、今日はコーヒーは我慢して。
結局ACEHOTELの横のこのお店には一度も入りませんでした。
すごーく素敵でした。店員さんも含めて!(奥にチラリと)
白いエプロンてなんか面白い。日本人で似合う人って限られてる気がする。
初日はせっかくなので徒歩で散策。
雑誌などでは自転車やバスをオススメされてるけど、まずは徒歩。
なんとなく、どこの国に行ってもいつもそうしてる気がします。
歩くスピードでしか見えないもの、感じられないものがある。
単純に街並と言ってしまえばそれまでだけど、
治安の悪いエリアは徒歩だとやっぱり怖いし、自転車だとそれほどでもない。
この「肌で感じるもの」を大切にしたい。
歩きながらも、目に入るコーヒースタンドやショップには全て足を運ぶ。
看板一つとっても、ちゃんと個性がある。
自転車に優しい街。
POPEYEに載ってたここは前を通るだけにした。
すごくかっこ良かったんですけどね。
自然と入ってしまうお店と、なんとなく見るだけでいいか、って思ってしまうお店。
この違いがなんなのか。
こちらのギャラリーにもお邪魔して買い物してきました。
日本で言う「ギャラリー」って無理矢理空間つくって「見せてます!」って印象を受けるけど、
もう少しイージーでフラットな空間というか、
モノに向き合える空間作り。
あくまでも展示物が一番だとすれば、きっとそれが正解なのかもしれない。
ここのスープが最高に美味しかった。
見た目濃い印象なのに、とてもあっさりと。
お腹も満たされるし、ノージャンルで無国籍な味。
こういうの、求めてた。
アップルパイもシンプルでとても美味。
パン屋さんもたくさんでした。
なんでもないものまでデザインがちゃんとしてる。街作りってそういうこと。
Maison YWEの周りももう少し「街」としてデザインされていくといいのに。
名古屋では中々そういう概念難しいんでしょうか。
客観的に見ても、あの通りがキモなんじゃないかと思うんですけどね。
そんな事を考えながらあちこち歩き回る。
コーヒーはやっぱり美味しい。
値段も日本と変わらない。
働いてる人は皆スタイルがあるように感じる。(ひいき目?)
自分たちが名古屋というエリアで、どんな提案ができているんだろう?と。
BARBER行きたかったけど、行く勇気が出ない。
次回は是非。英語力。コミュニケーション力。
それは日本でも同じ。
ここ美味しかったなー!
なにこれ!超美味い!という感じじゃなくて、
結局2回3回と行ってしまったあの感じ。
日常に溶け込む感じ。
re:Liはこういうお店でありたい。(ちょっと方向性違うけど)
旅はまだまだ続きます。