早朝からACEHOTEL1階のSTUMP TOWN COFFEEにて。
いややっぱりなんだかんだ美味しいです。
本当に朝からにぎわっています。
観光客がとても多い。けど、なんかそういうのも含めて、「いいな」って思える空気。
自分たちも観光客ですから。
コーヒーはスペシャルティも美味しいし、ラテも美味しい。
けど、何より接客のスマートさや、日本みたいな過度なサービスのなさが丁度いい。
人だな〜やっぱり。と感じたり。
stumptownでコーヒーを飲んだ後はたくさんの方に勧めて頂いたこちらのお店に。
ここが今回の旅で一番印象に残ったお店でした。
地元の人からの愛され感。
若い人から年配の方、ファミリーっぽい人も学生っぽい人も。
コーヒーの提供のスタイルやフードの持つ空気、人のスタイル。
どれをとってもなんとなく「あーこれがポートランドまで感じたかった何かだな〜」なんて。
別に特別な何かがあった訳ではないんですけどね。
EARLY BIRDのケイタ君がオススメしてくれた理由がよくわかる。
朝ご飯が最高でした。
ここからは自転車やバスを駆使してあちこちのコーヒースタンドへ。
POPEYEで特集されていたお店はほぼ全て回れました。
街のコンパクトさも、ポートランドの良さの一つ。
写真は順番バラバラですが、あちこちのお店の様子。
ここ最高でした。
かっこいいお店だった。
東京のTHEATER COFFEEのマネージャーさんとコーヒーショップの話になった時も、
ここが一番かっこいいですよね、って話になった。
外観とか内装ももちろんなんですけど、
コーヒーを提供するまでのスマートさや、使ってるアイテムのこだわり具合。
刺激的でした。
タイミング良く、アートマーケットみたいなものにも行けました。
ちょっとしたお祭り。ストリートにアーティスト達が屋台をだして自分たちの作品を販売。
絵や食器など、色々と購入してきました。
観光 というものに力をいれつつ、しっかりと地場の産業にもこういったチャンスを作ってる。
名古屋、見習うところたくさんある気がします。
本当にここは最高に刺激的だった。
人も店も。
見せるお店 ってのはこういう事なんだろうな。
自分たちもオープンキッチンでお店を構えている。
そこにプライドを持たないと。
ポートランドにいて思ったのは、
POPEYEではシティボーイだのなんだのと言っているけど、
街にいる人たちは別にシティボーイじゃない。
むしろファッションというよりは、スタイルを感じる人ばかりだった。
そう思うと日本の薄っぺらさのようなものを感じてしまった。
本当に大切なのはなんなのか、っていう。
コーヒーを提供したいのか、コーヒーのある生活を提案していきたいのか。
いやむしろ、コーヒーってなんだ?
僕はスタイリストだ。
MAISONETTEはなんの会社だ。
飲食店とは何を売っているのか。
「で、僕になにができるんだろう」
良い旅でした。
まだ続く。